2012年4月28日土曜日


nanashinonantyarasanさん

どうも、赤緑色覚異常の者です

赤緑色覚異常はもっともポピュラーなもので、男性の場合20人に1人がこれです
クラスに1人はいる計算ですね

こんなに多いのと、日常生活には全く問題が無いという理由から、赤緑色覚異常の検査は学校で行われなくなりました

赤と緑がわからない、または赤と緑の区別がつかない、と勘違してる人が多いのですが、全く違います

2012年4月27日金曜日


みなさん、 ただ今メンタルシリーズを書いていますので、今日もメンタル系の記事を書きます。

それでは、今日は摂食障害、過食と拒食の深い部分をタブーを顧みずに書いてしまいます。

ここから先は、気付きたい人だけが読んでください

怒りに触れても、コメントなどは、受けつけませんので自己責任で読んでみてくださいね。

まず、過食症ですが、これは一般に言われているように愛情不足から起こっています。

その愛情とは、親切とか、何かしてくれるとか、何か与えてくれるとかではありません。

本当の意味での、無条件の愛です。

ちなみに親の愛は、愛があっても無条件ではありません。

条件や期待、親の思考によるジャッジメントが入っているのです。

だからと言って、親が悪いわけでもありません。

だってその親も、自分の親からのジャッジメントの中で出来上がったからです。

ですが親も人の子であり、神にはなれないのです。

2012年4月25日水曜日


2012年4月24日火曜日


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2006年12月01日

12月6日のゴールデンタイム放送のTBS特別番組「日本を探しに行こう」にセイゴオが出演します。番組では、関口宏さんと原沙知絵さんが日本らしさとは何かをめぐって日本通の外国人を次々に訪ねます。そして最後に、唯一の日本人ゲストとしてセイゴオが登場し、2人を熊野と伊勢に案内しながらセイゴオ独特の視点で日本の"原郷"を紹介します。

番組名:「日本を探しに行こう!」
司 会:関口宏、原沙知絵
出演者:呉善花、セーラ・マリカミングス(枡一市村酒造場)、ダグラス・ブルックス(伝統古船技師)、ジェフリー・ムーサス(建築家)、松岡正剛ほか
放送時間:12月6日(水)19:00〜21:00
放送局:TBS(全国放送)


★「日本を探しに行こう!」ロケレポート★

2012年4月22日日曜日


終末期ケアでは親族問題の解決が肝要
 ケースウェスタンリザーブ大学(オハイオ州クリーブランド)看護学のMaryjo Prince-Paul助教授は,疼痛管理が適切であると述べる末期癌患者を調査したところ,社会的健康状態の問題と家族関係のトラブルが,患者のQOLに否定的な影響を与えていることが判明したと,米国ホスピス緩和医療学会の年次集会で報告した。

疼痛管理よりも重要

  Prince-Paul助教授によると,終末期に感情的,心理的苦痛を経験する患者を治療する医師は,親族関係の問題を正面から評価し,家族に関連する議論を促すことにより患者のQOL改善を手助けすることができるという。

 このような努力により,患者が自ら追求してきた人生の達成感が得られるようになるが,これは疼痛や生理的な症状の管理よりも重要な場合があると述べた。

精神的健康状態がQOLに最重要

 Prince-Paul助教授らは,認知状態に問題がなく,自ら許容できる疼痛の発症率を報告できるホスピス患者50例(平均年齢60歳)を対象としたパイロット研究により,QOLサブ尺度の相関を評価した。特に人生の達成感,死への準備,伝達行為,精神的健康状態・社会的健康状態が総合的QOLにどのように影響するかを評価した。

その結果,精神的健康状態は総合的QOLに関して最大の予測因子であった。一方,ホスピスのスタッフが患者を苦しめている可能性のある親族関係の問題に正面から取り組むことで,心理的健康状態の改善に重要な役割を果たせることが明らかになった。

 同助教授は,今後の研究で学際的なアプローチを用いて,これらのインターベンションの効果を調べ,親族関係のコミュニケーションを促進することでQOLが次第に改善するかどうかを調べるべきであると報告した。

メディカルトリビューン 2007年4月12日

担当医の誤解と懸念もオピオイド処方の障壁に
 ダナ・ファーバー癌研究所(ボストン)のJanet Abrahm博士は「オピオイド処方に関して医師は誤解しているだけでなく,過剰投与あるいは薬剤乱用の懸念など心理社会的な障害もあるため,効果的な疼痛管理が妨げられている」と米国ホスピス緩和医療学会年次集会のシンポジウムで報告した。

医師自身が上限を設定

 同研究所とBrigham and Women's病院(ボストン)の疼痛緩和医療プログラムの管理者であるAbrahm博士は「患者の自己申告による痛み,あるいは表情で明らかに我慢できない痛みであるとわかっても,医師はオピオイドの増量をためらうことが多い。これが疼痛管理における最大の障壁である。われわれ緩和医療専門医の役割の1つは,オピオイドの高用量使用で患者の快適度は上がるということを他の医師にも教示することだ」と述べた。

 さらに,同博士は「担当医の多くは,慢性疼痛あるいは重度の急性疼痛を訴える患者に短時間作用型オピオイドを使用する際に"除痛ポイント"閾値を医師自身のなかで決めている傾向がある。もし単独の薬剤で疼痛管理が不十分な場合は他の薬剤を併用するが,それらはいずれも有効投与量を下回っている。医師が満足� ��る最大投与量に達しているときには,必ず別のオピオイドも投与され始めている。そのため,例えば2〜3種類のオピオイドとフェンタニルパッチなどを用いた間に合わせの治療に終わってしまうことになる。十分な疼痛コントロールが提供されていないというよりも,むしろ医師の自己満足の範囲から外へ踏み出していないことを裏づけているだけである」と説明している。

メディカルトリビューン 2007年5月31日

ビタミンが癌に伴う疼痛に有効である可能性
 高力価のビタミン、メラトニンサプリメント、その他の補助的治療法が、進行膵臓癌患者の多くにみられるやっかいな疼痛および倦怠感の緩和に有効である可能性が新しい研究で示唆されている。

「多くの患者がひどい痛みのために鎮静されてしまう用量の麻薬を必要とする場合も多い。倦怠感が強いために起き上がったり、動き回ったりすることができない患者も多い。このような患者は一日の大半を座った状態や、ベッドに横たわった状態で過ごしている」と、Cancer Treatment Centers of America(イリノイ州)の統合医学部門副責任者であるTimothy C. Birdsall博士は語る。

 Birdsall博士らは、進行膵臓癌で、化学療法を受けた患者(一部の患者は放射線療法も併用)50例を対象とした試験を実施した。

 被験者はすでに疼痛のため麻薬および抗炎症薬の投与を受けていた。「倦怠感のためにできることはまったくない」とBirdsall博士は述べる。

 被験者50例中36例は、主として緑茶抽出物、メラトニン、高力価マルチビタミン(ビタミンC 1,000mgおよびビタミンE 400国際単位以上を含む)からなる補助療法を受けた。

 試験開始時には、補助的治療を行った群では、疼痛が耐えられる範囲と判定された被験者は40%であり、6ヵ月後には67%で疼痛が耐えられる範囲となった。

 対照的に、補助的治療を行わなかった群では、開始時に疼痛が耐え切れる範囲であったのは35%で、6ヵ月時にはこの数字が22%に低下したことが本試験から明らかになった。

m3.com 2008年2月14日

終末期の難治性悪心・嘔吐の管理 病歴と診察による原因特定が重要
 ピッツバーグ大学のGordon J. Wood博士らは,終末期における難治性悪心・嘔吐管理の臨床研究に関するレビューを発表した。

 同博士らは,この基本となるのは詳細な病歴聴取と診察で,両者により症状の重症度を決定し,根底にある原因についての手がかりを引き出すことができると解説している。

 Wood博士らは「最も可能性の高い原因が特定されると,臨床医は悪心・嘔吐の原因となっている機序,特定の伝達物質,受容体を識別する。その後の薬剤治療は,関連する受容体に対して適切な拮抗薬を処方することが中心となる」と述べている。

 しかし,投与量が十分で,24時間予防的投与を行っている場合でも,症状の緩和が得られないことがある。そうした場合には,複数の嘔吐経路を抑制するために,いくつかの治療法を組み合わせた経験的で試� ��的な治療を行うべきである。

 また,経口投与が賢明でない場合には,坐剤,皮下注射,口腔内溶解錠などの代替投与経路を考慮すべきである。

 複数の研究で,念入りな病歴聴取や診察により,必要不可欠な情報が得られることが示されている。ホスピス患者61例を対象とした 研究では,これらの患者の75%で,悪心・嘔吐の原因を確実に突き止めることが可能であった。最も多い原因は,化学的異常(代謝,薬剤,感染,計33%),胃内容排出障害(44%),内臓や漿膜の問題(腸閉塞,胃出血,腸炎,便秘,計31%)であった。

 緩和ケアにおいて40の患者エピソードの悪心・嘔吐を検討した他の研究では,可逆性の原因が59件特定され,薬剤(51%)と便秘(19%)が最も多かった。

 同博士らは「患者が食欲不振を訴えている場合は,恒常的に低度の悪心を呈している可能性があるため,特に注意を払うべきである。また,終末期の全患者では便秘を取り除かなければならない」と述べている。

メディカルトリビューン 2008年2月21日

モルヒネによるがん疼痛管理 緩和ケアにおける意義を明確に
 モルヒネなどのオピオイドはQOLを改善する鎮痛薬としてではなく,"末期患者のための癒し"や"最後の手段"としてのみ使用されると誤解されていることから,がん患者は必要以上に苦しんでいる。

 ブリストル大学緩和ケアのColette Reid上級講師らは、「患者の間でオピオイドは死を早めるという考えが広まっている」と述べ,「患者はオピオイドを処方されると死期が迫ったと感じるため,疼痛管理に大きな影響がある」としている。以前の研究では,がん患者の40〜70%はさまざまな理由により正しい投薬で疼痛を適切に管理されていないと推定されている。

 同講師は,モルヒネなどのオピオイド処方を最初に勧められたとき,患者がどう反応するかを調査したいと考え,55〜82歳の転移がん患者18例を対象にがんの疼痛管理に関する綿密な聞き取り調査を行った。

 患者は全例白人で,半数が女性であった。モルヒネに対する見解と経験は,相互に関連する 4 つのカテゴリーに分類された。つまり「死の予想」,「最後の手段としてのモルヒネ」,「専門家の役割」,「仕方なく始める」であった。

 多くの患者が"最後の手段"としてモルヒネを捉えていることが判明した。Reid講師らは「がん患者はオピオイドが"最後の手段"としてのみ利用される医療行為と捉えているため,疼痛緩和のためにモルヒネを勧められた場合,自分の死期が近いと考えてしまう」と解釈した。

 また,同講師らは「患者は死ぬ覚悟ができていないため,結果として痛みを経験するとしても,鎮痛薬としてモルヒネなどのオピオイドを拒否した。専門家の役割に対する患者の意見から,患者がオピオイドに対する専門家の信頼を評価していることがわかる。したがって,患者の一部は選択を迫られるとより大き な恐怖を感じるかもしれない。なぜなら,これは鎮痛薬としてのオピオイドを患者が信頼していないことを示しているからである」と述べている。

患者と臨床医の教育が必要

 Reid講師は「われわれの聞き取り調査から,患者はモルヒネに対する専門家のためらいを感じ取り,これが患者の不安を高めることが判明した。患者はまた,専門家が(誤解であるが)モルヒネを使うことで死期を早めることを心配しているとし,この不安を親族に話していた。オピオイドと疼痛管理について医学生の教育は改善されつつあるが,現在われわれが実施している別の研究によると,専門家への教育の必要性は明確であることが示されている。緩和ケアチームは専門家と患者の双方を教育することができるので,その役割は重要である」としている。

 腫瘍治療研究ロマーニャ科学研究所(伊)の緩和ケアユニット責任者であるMarco Maltoni博士は,「患者がオピオイド治療を開始するか否かを決断するときに検討する3大要素は,専門家の能力,正しいコミュニケーション,信頼関係である」と述べている。

2012年4月20日金曜日


■お布団でモバイル!

寒い冬はお布団にくるまって寝モバすなわちあったかいお布団の中でゴロゴロ横になりながら情報端末をいじくりつつweb閲覧や2ちゃんねる閲覧をするに限ります。
寝モバする条件としてはやはり端末が軽いことと、なるべくなら布団から手を出さずに操作が出来ること。
手を出していると冷たい空気に手がかじかんでしまい、寝モバの快適さが大きくスポイルされてしまうからです。
寒いこの季節、寝モバをしたいところですがうちには寝モバが出来る端末がありません。
いちおうA5サイズのミニノート、LOOX S 73Aがあるので出来なくもないですが重さが980gもあるのでしばらく仰向けになりながら2ちゃんねる閲覧などをしていると疲れてしまいます。
というわけでもっと軽い端末を購入することにしました。
当初候補に挙がったのが初代W-ZERO3ことWS003SH。これに機種変更して外出先では2x通信のモデムとしつつ自宅では寝モバ端末にしようともくろんだのです。さいわい、京ぽんに機種変更してから10ヶ月以上経過しているしねだんもちょっと安くなって買いやすくなったし。
思い立ったが吉日ということで寝モバのために物欲が炎上した弊社は2006年12月25日、いきつけのPCショップに足を運びました。

■W-ZERO3 VS W-ZERO3[es]

当初、初代W-ZERO3を購入するつもりでPCショップに出かけたのですが、土壇場でほんとに買うかどうか少し迷っているうちに受付時間が終了してしまい、結局購入することができませんでした。
だってモックアップを手にしてみるとやっぱりちょっとでかいし厚いんだもん。
寝モバには問題ないとしても、普段持ち歩いてモデムにするにはちょっとでかいかな、と購入に二の足を踏んでしまいました。
W-ZERO3[es]WS007SH([es])はややコンパクトで持ち歩くにはこちらかなと思ったのですが、こんどは画面が小さいのがネックでこちらもすぐに手が出せません。
結局2006年12月25日は機種変更をすることなくPCショップをあとにしました。
自宅に帰り、さらに吟味を重ねた結果USBホスト機能を備え、ATOKを搭載しモノとして完成度が上がった[es]の方を買うことに決めました。
でもやっぱりいちばん大きな決め手となったのはねだんです。
都内ではいろいろ条件があるとはいえ初代W-ZERO3は新規で9800円で買えるようになったらしいですが、わたくしの住む田舎では機種変更34,800円が最安っぽく、かんたんに衝動買いできる金額ではありません。
一方[es]のほうはウィルコムストアで定額プラン縛りがあるものの19,800円で買うことができ、2万円程度なら失敗してもそれほど惜しくないかなというのが動機となりました。定額プラン縛りがないねだんは24,800円で、地元でこのねだん以下で買えるなら買おうというスタンスでショップ巡りをしました。
結局ケータイのディスカウントショップで[es]を22,800円で購入。
2006年はW-ZERO3[es]の購入で終わりました。

■Webブラウジングは目が痛くなる!?

2.8インチVGAと小さな画面であることに不安を感じつつ帰宅して箱を開けて設定をすませ、Operaブラウザで少しwebブラウジングをしてみた弊社ですが、あまりの文字の細かさに後頭部が痛くなってきてしまいました。

比較すると一目瞭然ですが、文字が細い上に小さいのです。
2.8インチという小さな画面でこれだけの情報量を一度に表示できるのは大したモンだと思いますが、しばらく見ていると目が痛くなること必至です。
Operaには拡大縮小機能がついているのでたとえば150%程度拡大すると文字も大きくなって読みやすくなるので、読みたい記事を探すには100%でページを表示し、読みたい記事を見つけたら拡大して読むという使い方がいいかもしれません。
ちなみにOperaはフォントを変更することが出来るのですが、100%表示のときのフォントは見かけ上ほとんど変わらず、細い線のままでした。これが太くなってアンチエイリアスがかかればすこしは読みやすくなると思うのですが・・・。
高機能なブラウザですがかゆいところに手が届かない感じです。

■お布団で2ちゃんねる(・∀・)

2012年4月18日水曜日


アタマジラミは集団発生します

保育園、幼稚園、小学校を中心に、一年を通じて発生します。
平成19年度に都内の保健所に寄せられたアタマジラミの相談件数は、1935件でした。
アタマジラミは常に子供たちの間で寄生する機会をうかがい拡がろうとしています。
寄生を発見した時にはあわてることなく、対応してください。

アタマジラミってどんな虫?

成虫    体長        2〜3mm  

                         灰白色    

                                                  

                                                    (写真:名古屋市衛生研究所ウェッブサイトから引用)  

卵     だ円形      直径0.5mm

         乳白色      (ふ化後は黄白色)  

                                                    

                                                    (写真:名古屋市衛生研究所ウェッブサイトから引用)  

卵の期間は約7日、幼虫は約3週間で成虫になります。成虫の寿命は一ヶ月ぐらいで、その間に約300個の卵を産みます。

2012年4月16日月曜日


強迫性障害
分類及び外部参照情報
ICD-10 F42.

強迫性障害(きょうはくせいしょうがい、英: Obsessive-Compulsive Disorder, OCD)は、精神疾患のひとつ。従来、強迫神経症と呼ばれていたもの。

アメリカの精神医学会によって策定されたDSM-IV(『精神失調の診断と統計の手引き』第4版)における精神の失調のひとつの分類であり、強迫症状と呼ばれる症状に特徴付けられる不安障害である。

[編集] 強迫症状

強迫症状とは強迫性障害の症状で、強迫観念と強迫行為からなる。両方が存在しない場合は強迫性障害とは診断されない。強迫症状はストレスにより悪化する傾向にある。

強迫観念(きょうはくかんねん)とは、本人の意志と無関係に頭に浮かぶ、不快感や不安感を生じさせる観念を指す。強迫観念の内容の多くは普通の人にも見られるものだが、普通の人がそれを大して気にせずにいられるのに対し、強迫性障害の患者の場合は、これが強く感じられたり長く続くために強い苦痛を感じている。ただし、単語や数字のようにそれ自体にはあまり意味の無いものが執拗に浮かぶ場合もある。

強迫行為(きょうはくこうい)とは、不快な存在である強迫観念を打ち消したり、振り払うための行為で、強迫観念同様に不合理なものだが、それをやめると不安や不快感が伴うためになかなか止めることができない。その行動は患者や場合によって異なるが、いくつかに分類が可能で、周囲から見て全く理解不能な行動でも、患者自身には何らかの意味付けが生じている場合が多い。

強迫性障害の患者の主要な問題は、患者の三分の一は強迫観念であり、残りの三分の二の患者は強迫行為である[1]

大半の患者は自らの強迫症状が奇異であったり、不条理であるという自覚を持っているため、人知れず思い悩んだり、恥の意識を持っている場合が多い[2]。また、強迫観念の内容によっては罪の意識を感じていることもある。そのため、自分だけの秘密として、家族などの周囲に内緒で強迫行為を行ったり、理不尽な理由をつけてごまかそうとすることがある。逆に自身で処理しきれない不安を払拭するために、家族に強迫行為を手伝わせようとする場合もある。これは「巻き込み」と呼ばれる(詳細後述)。

原則として強迫観念や強迫行為の対象は自身に向けられたものであり、これによって患者が非社会的になっても、たとえば犯罪のような反社会的行動に結びつくことはない。

[編集] 一般的な強迫症状

強迫症状の内容には個人差があり、人間のもつ、ありとあらゆる心配事が要因となり得る。しかし、比較的よく見られる特徴的な症状があるため、これを下記に記す。これらの症状についても患者自身の対処の仕方(強迫行為)は異なり、一人の患者が複数の強迫症状を持つこともある。

不潔強迫
潔癖症とも言われている。手の汚れが気になり、手や体などを何度も洗わないと気がすまない。体の汚れが気になるためにシャワーや風呂に何度も入る等の症状(ただし、本人にとって不潔とされるものを触ることが強い苦痛となるため、逆に身体や居室に触れたり清掃することができずに、かえって不衛生な状態に発展する場合もある。手の洗いすぎから手湿疹を発症する場合もある。

患者によっては電車のつり革を触ることが気持ち悪くて手袋をはめて触ったり、お金やカード類も外出して穢れた、汚れたという感覚を持つため帰宅の度に洗う場合もある。

2012年4月14日土曜日


ダニを制御します

6手の教えることはあなたはダニを制御します:セックスドロップ ドイツ小情人

  1つは室内の相対湿度を下げます。相対湿度を制御するのは50%以下でman及び過敏なもとのレベルの最も常用する方法を制御するのです。最近表示を研究して、室内が高性能の湿気の吸収機とエアコンを使うのは相対湿度とmanの総量を下げます実用的で有効です。

2012年4月13日金曜日


子宮や出産後に電離放射線医療診断の露出、次の小児白血病

原文ソース 

リチャードウェイクフォード*    google翻訳

  1. 著者所属

ダルトン原子力研究所、マンチェスター大学、パリザービル- Gの床、私書箱88、サックStreet、マンチェスターM60号1QD、イギリス

  • 対応著者:Richard.Wakeford @ manchester.ac.uk
    抽象的な

小児白血病と妊娠中の母親の腹部X線検査の間の統計協会が1956年に小児癌の死亡率英国で実施したケースコントロール研究から報告された。本研究では、後に、オックスフォード調査小児がん(OSCC)と呼ばれる継続され、最終的に小児白血病産科X線診断に関連付けられてリスクが非常に統計的に有意〜50%比例増加を示した。

協会は、多くのケースコントロール研究によって確認されている世界中の実施し、適切に組み合わせた結果どのOSCC所見と互換性がリスクの高い統計的に有意な増加を示しています。

ある統計協会の現実については間違いないですが、因果関係の解釈は疑問視されています。過剰相対リスク係数は約50照射- 1(過剰絶対リスクが約3%の係数に相当する胎児のバランスで、しかし、低レベルの証拠のポイントは、照射小児白血病のリスクが増加、照射- 1)、不確実性は、これらの係数に関連付けられてかなりのですが、彼らは過大する可能性があります。

子宮内暴露は対照的に、小児白血病や医療診断照射出生後の暴露との関連のケースコントロール研究からの証拠とも競合煮え切らないです。標準的な放射線リスクモデルは人生の早い時期での低レベルの露出がほぼその胎児の暴露から生じる、

説得力ある証拠の不在は、さまざまな問題があるためとされる可能性に似ている小児白血病のリスクの増加を生成する必要予測から研究。これは比較的高用量の上昇の診断手順(小児のCTスキャンなどの特定の不幸なことだ)が実質的小児白血病の相対リスクを増加すると予測される。

著者2008 ©。オックスフォード大学プレスによって公開された。全ての権利を保有。アクセス許可については、メールをお送りください:journals.permissions�br />記事この記事を引用
TipnisのW. Huda、横ランダッツォ、米、GDのフレイ、およびE.麻雀
ボディの胚線量の見積もりはCT
アム。のJ. Roentgenol。 (2010)194(4):874〜880
AbstractFullのテキスト(HTML)本文(PDFファイル)
のD. Milkovic、五Garaj - VrhovacとM. Ranogajec -コモー、米MiljanicとG. Gajski、Zのクネジェヴィッチ、およびN.ベック
プライマリDNA損傷は、コメットアッセイとの比較では吸収線量診断X線の子どもの査定

毒性の国際ジャーナル(2009)28(5):405〜416
AbstractFullのテキスト(HTML)本文(PDFファイル)
RはBのリチャードソン
幼児や子供たちに放射線原子力緊急時に内部放射性核種と化学の保持、用量や健康上のリスクを高める要因
肋のプロート線量(2009)134(3-4):167-180
AbstractFullのテキスト(HTML)本文(PDFファイル)

購入の場合は下記にアクセス

オックスフォードジャーナル数学と物理科学&医学放射線防護の線量 ボリューム

目次
ボリューム132 問題2 2008年12月 

送電線と小児白血病の関係


これはPatientPlusの記事です。

原文ソース 

小児白血病

白血病は、小児悪性腫瘍の最も一般的なタイプ、2000子供の総incidence.1約1の約30%を占め、15 years.2歳の前に開発され

小児白血病の種類の:

急性リンパ芽球性白血病(すべての)最も頻繁に、子供の白血病の総発生の70〜80%を占めるている。
急性骨髄性白血病は、(AML)の合計の最も一般的な横の約20%です。
慢性骨髄性白血病(CML)は最大5%を占める。 残りは珍しい珍しい白血病の様々なためです。 病因とpathogenesis2
小児白血病は、生物多様性の病気、多くの異なる経路で到着です。
白血病(特にALL)の子供たちは別の染色体や遺伝子異常の範囲を

2012年4月11日水曜日


ystem, destroying the body's defenses and allowing the development of AIDS. PICTURE

Huntington disease  A progressive and fatal disorder of the nervous system that develops between the ages of 30 and 50 years; caused by an expansion of a trinucleotide repeat and inherited as a dominant trait.

hydrogen bond  A weak bond between two atoms (one of which is hydrogen) with partial but opposite electrical charges.

hydrophilic  Water-loving. Term applied to polar molecules that can form a hydrogen bond with water.

hydrophobic  Water-fearing.Term applied to nonpolar molecules that cannot bond with water.

hydrophytic leaves  The leaves of plants that grow in water or under conditions of abundant moisture.

hydrosphere  The part of the physical environment that consists of all the liquid and solid water at or near the Earth's surface.

hydrostatic skeleton  Fluid-Þlled closed chambers that give support and shape to the body in organisms such as jellyÞsh and earthworms. No to be confused with the water-vascular system of echinoderms.

hypertension  High blood pressure; blood pressure consistently above 140/90.

hypertonic  A solution having a high concentration of solute.

hyphae  The multinucleate or multicellular Þlaments that make up the mycelium (body) of a fungus (sing.: hypha).

hypothesis  An idea that can be experimentally tested; an idea with the lowest level of confidence.

2012年4月10日火曜日


☆加筆修正しました 
コメントをくださったみなさま すみません 前回ブログは削除させていただきました☆

猫伝染性腹膜炎 FIP 発症初期 あるいは発症予防のためには
普通「ネコインターフェロン」という薬剤が使われます

「発症前」、あるいは「発症初期」の投与に限り効果的とされる薬剤です

お薬のつねで 長期にわたって使用することによって
副作用があらわれる心配があると言われています

■参考
ネコインターフェロン

■農林水産省 動物医薬品検査所ホームページ

ネコインターフェロンの副作用

を調べてみると三件の副作用情報がありました
そのうち二件は死亡となっています
(ただし FIP患猫に対する投与ではありません)
免疫力をあげる目的の薬剤ですが 体力の弱っているコにとっては
場合によっては 「毒」にもなってしまう ということなのですが

その判断を事前に下す、というのは
飼い主さんにとってはかなりむずかしいことです

そして 
このインターフェロン(=インターキャット)より 副作用が少ないとされているのが

経口投与剤ビムロンです

実際にこのビムロンを使って
コロナウイルス対抗価をさげ 猫伝染性腹膜炎 FIPの発症予防をされている

「りんぽぽ&しゃおらん」さんとお知り合いになることができました

私は、このビムロンについてはまったく知りませんでした
こうやって どんどん新しい情報に出逢えるのは ネットの素晴らしさですね

猫伝染性腹膜炎 FIPについては 私の

2012年4月9日月曜日


最も参考になったカスタマーレビュー

56 人中、51人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

5つ星のうち 5.0 何も知らない初心者から読むべき, 2007/10/3

レビュー対象商品: プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識 (単行本(ソフトカバー))

2012年4月7日土曜日



上畑 鉄之丞(聖徳短期大学教授、元国立公衆衛生院)

1.過労死とは

 過労死とは何なのか。私自身は、循環器の病気、脳卒中や心筋梗塞などを発症した家族が、仕事による過労が原因だとして、労災認定、業務災害の認定を求める運動で使用されるようになった社会医学用語と位置づけております。具体的には、過重な労働負担が引き金になり、高血圧や動脈硬化などが悪化して、脳卒中や心筋梗塞などの障害を発症して死亡する。なかには半身不随など生存しても仕事ができないという人もいますが、そういう状態も含めて過労死と言っております。
 また98年からは自殺が急増します。弁護士の川人博さんが、岩波新書「過労自殺」の中で、過労自殺とは、仕事による過労、ストレスが原因で自殺に至ること、過労死と一緒という定義をされております。現在では広い意味で過労自殺、自死だとい う表現をする人もいます。そういうものも含めて過労死と考えています。
 私が杏林大学に勤務していた約30年前ですが、第一次石油ショックが起こり、トイレットペーパーなどの買占めが起こりました。日本は高度成長をずっと続けていたんですが、この石油ショックで止まってしまい、企業倒産がどんどんでてきました。当時はリストラとは言わず、レイオフ、仕事がないので会社に来ないでくれ、その間最低限の収入で我慢してくれという制度がありました。首を切られた人もいました。最初は、中高年の人が切られるんです。給料の高いところから首をきっていく、そういう時代でした。だから去っても地獄、残っても地獄、残ってもやめた人の分まで働かなければいけないので、過重労働になっていきます。

2.過労死と出会った事例

 私が過労死と出会った最初の事例は、急性心不全で亡くなった印刷労働者の奥さんが、労働組合の紹介で、「労災にならないでしょうか」と相談に来られたのが最初でした。この方は、週に2〜3回36時間連続勤務がある会社でした。一日24時間ですから、36時間というのは、もちろん2〜3時間は仮眠をとっても、次の日の夕方までずっと仕事し続ける、そういう勤務でした。当時、私は心不全を仕事との関係で考えたことなかったんですが、調べてみるとやはりおかしいということで労災の意見書を書きましたが、業務外ということでした。
 その次は、週6回オール徹夜勤務をしていた製パン工の人の心筋梗塞死亡です。通常、パを作るのは、いつも夜から朝にかけてです。この方は、九州の炭鉱の離職者で、埼玉のパン工場に就職し て、3年間無遅刻、無欠勤で勤めた人です。ある夜、ベルトコンベヤーのそばで倒れて、そのまま亡くなりましたった。悲惨な話で、昼間働くのと夜働くのでこんなに違うのかと考えさせられる事件でした。この方の場合は、労働組合が遺族を支援して13年間労災認定の運動を続け、最後に東京高等裁判所で勝ったという事件でした。
 この頃はポックリ病が、大変有名でした。何処をタタいて頑丈な人が、夜中にうなり声をだして苦しみます。隣に寝ていた家族がどうしたのと声かけたら死んでいたという原因不明の病気でした。今はだいぶわかってきてブルガタ症候群といいまして、心電図の一部に特徴的な所見があり、遺伝子の異常が一部にみられる病気と言われています。当時、胸腺リンパ性特異体質と言いまして、首のところ� �は、生まれた時に胸腺というホルモン器官があり、成長が終わると萎縮するとされていましたが、突然死する人は成人になっても胸腺が残っている、つまり胸腺遺残という状態で、パルトフという人が19世紀に提唱した有名な説がありました。特異体質だというというのです。
 ところが、罪を犯して死刑になった人や他殺死体、健康死体といいますが、これを調べてみると胸腺が残っている人が多いということがわかり、特異体質や突然死と胸腺は関係ないということがこのころわかりました。当時は、タクシー運転手の運転中の急死もよくありました。神風タクシーなんていうのもありました。運転中に、突然脳卒中や心臓病で亡くなるのです。気が短い運転手、イライラばっかりして怒りっぽい運転手がなりやすい、性格が起こ� �んだと説明されていました。新聞でも、特急の機関士が急死したとか、タクシー運転手が急死したとかが新聞の話題になっていました。

3.過労死の最初の研究発表

 脳卒中や心臓病で亡くなった人の労災の認定基準は、昭和36年に最初にできています。この認定基準は、発症の直前、もしくは24時間以内に精神的、身体的に医学的に明らかだと認められるような災害的事態があった場合に、業務上認定するというものでした。
 私が初めて過労死の研究を発表したのは、1978年の日本産業衛生学会です。 過労死いう言葉を最初に使ったのです。「過労死に関する研究−職場の異なる17ケースの検討」いうテーマでした。学会では、変わったことをいうやつがいるなという感じであまり注目はされませんでした。懲りずに翌年も発表したことを覚えています。
 ただ、循環器疾患での死亡で、労災申請をするケースは確実に増えていきました。石油ショック後の不景気の時代ですから� ��残された遺族としてはあれだけ仕事をして、死んでしまつて、一銭の補償金もない、せめて労災認定してくれないかという思いがあり、マスコミでも過労死に関心を持たれていきました。私は、責任の重い仕事、深夜労働や長時間労働、密度の高い労働などが続くと、もともとあった高血圧などが悪化して、急激に脳卒中や心筋梗塞を発症して、死亡することがあるんだということを提唱していました。ようやく30年くらいたった現在、この説が認められるようになったのですね。

2012年4月6日金曜日


解決済みの質問

situ4youyouさん

アメリカで売られているメガネを買いたいのですがLens typeとCylinderとSphereの意味がわからず注文できません。

2012年4月4日水曜日


★骨髄バンクについて

Q1 骨髄バンクはどんな制度ですか?

骨髄バンク事業は、厚生労働省の主導で、(財)骨髄移植推進財団が主体となり、日本赤十字社と都道府県、政令市、特別区の協力により行われている公的事業です。かっては不治の病であった白血病など血液難病の患者さんに、健康な骨髄液を移植することによって、多くの命を救うことができるようになりました。多くの善意の人を募り、白血球の型が適合した骨髄液の提供者の方と骨髄移植を希望する患者さんとの橋渡しをすることが骨髄バンクの役割です。


Q2 骨髄液の移植で、なぜ白血病などの患者さんの命を救えるのでしょうか?

骨髄液には、赤血球、白血球、血小板といった血液成分のもとになる骨髄幹細胞が含まれています。健康な骨髄幹細胞を患者さんの病気におかされた骨髄幹細胞と換えることにより、正常な血液を造る機能を回復することができるからです。


Q3 なぜ骨髄移植をするのか?

骨髄移植が必要となる病気では、当然ながら骨髄の働きがおかしくなっています。骨髄が悪くなり、正常な血液を作り出せないのです。つまり、ある未熟な血球が過剰に作り出されたり(白血病)、血球数が低くなったり(再生不良性貧血)するわけです。こうした不良な骨髄を、正常な骨髄と入れ返る部品交換のように考えてください。その交換作業が<骨髄移植>であると考えれば分かりやすいでしょう。


Q4 骨髄移植をして治る病気はどのようなものがあるのでしょうか?

血液のがんと言われる「白血病」と、血液を作り出すことでできなくなる「再生不良性貧血」が、骨髄移植で治る代表的な病気です。他には先天性の免疫不全症候群、代謝異常症(小児の病気)があります。また、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの病気の治療法として骨髄移植が選択されることもあります。


Q5 骨髄移植をしたらなぜ病気が治るのでしょう?

急性白血病の場合、まず抗がん剤による治療を行います。そこで70〜80%の患者さんは、"寛解"と呼ばれる一見正常の状態となります。しかし、白血病細胞がすべて殺されたわけでないため、半数以上の方が再発をしてしまします。骨髄移植は、全身に放射線と大量の抗がん剤を使って、残っている白血病細胞を消滅させて、破壊された患者さんの骨髄を、健康なドナー骨髄で置き換える治療法です。新たに造られた血液細胞(リンパ球)が、患者さんの体内にわずかに残った白血病細胞をみつけて攻撃すると考えられています。そのため移植後の白血病の再発が少なくなると言われています。


Q6 骨髄移植をすればすべての患者さんが助かるのでしょうか?

残念ながらすべての患者さんが助かるわけではありません。骨髄移植は実はリスクの高い治療です。「GVHD(移植片対宿主病)」といわれる骨髄移植特有の免疫反応により、肝臓、胃腸、皮膚などの障害を受けたり、細菌などに弱くなり肺炎にかかったり、あるいは移植前の抗がん剤などの副作用により肝臓や腎臓の障害を受けて、移植を受けたにもかかわらず10〜20%の患者さんが死亡されます。また、移植後に白血病などのもとの病気が再発してしまうこともあります。全体として長期的に生存できるかたは、全移植患者さんのうち50〜60%となっています。もちろん移植をしなければほとんどの方は助かる見込みはない患者さんであります 。つまり、骨髄移植は助かる見込みのない病気に対して残された唯一の治療法と言えます。


Q7 患者さんは骨髄移植で助かるのでしょうか?

白血病など血液難病は、まず抗がん剤などによる治療(化学療法)が行われます。しかし、薬の治療では治癒が難しい場合、移植が選択されます。病気の種類や患者さんの年齢、移植の時期によって成績は異なり、100%助かるわけではありません。しかし、移植を待っている患者さんにとっては、骨髄バンクやドナーの存在が生きる希望となっています。


Q8 骨を削ったり切り取ったりするのですか?

骨髄移植というと骨を削ったり切り取ったりして移植するイメージがあるかも知れませんが、そうではありません。腰の骨(腸骨)から注射器で骨髄液を抜き取るのが骨髄採取です。原則として全身麻酔下で行われますので採取時の痛みはありません。


Q9 骨髄移植はどのように行われるのでしょうか?

骨髄移植というと、太い神経が走っている脊髄を移植すると勘違いしている方がいますが、実際は骨の中にある骨髄液を移植するものです。健康な骨髄液を提供してくれる方を骨髄ドナーといいます。骨髄液は、採取しやすい腸骨と呼ばれる骨盤を形成する大きな腰骨から注射器で採取します。骨髄ドナーの方の体重によって個人差はありますが、数百ミリリットル〜1リットルほどの骨髄液を採取します。そして、採取した骨髄液を患者さんに直接点滴して、患者さんの病気におかされた骨髄幹細胞を健康なものに置き換えます。ただし、骨髄ドナーは20歳から55歳の健康な成人に限られています。


Q10 骨髄移植はどのように行うのですか?

患者さんの病気に侵された骨髄を、"前処置"と呼ばれる大量の抗がん剤と全身への放射線をかけることにより空の状態にして、ドナーの骨髄を輸血と同じ方法で静脈内に点滴で輸注します。輸注する骨髄液は、患者体重kg当たり15mlとなります。50kgの方には750mlの骨髄液が輸血されます。血液型(ABO型)には関係なく骨髄移植が可能です。入れた骨髄の細胞は自分の行くべき場所である骨髄をちゃんと見つけて定着します。


Q11 骨髄の移植の方法は?

まず、提供者から骨髄液を抜き出します。それを患者に輸血のような方法で注ぎ込みます。
骨髄は、腸骨(ちょうこつ)という骨盤の一部から注射器で採取されます。提供者は全身麻酔を受け、手術室でうつ伏せになります。この状態から骨盤の背中側、ベルトの位置より少し下の腸骨に、専用の針を左右数カ所刺して吸引します。採取する量は患者の体重に応じて変わりますが、通常500〜1,000mlの範囲です。所要時間は1〜3時間。抜き取った骨髄は、1ヵ月程度で回復します。
このようにして抜き取られた骨髄は機械によって移植用の処理を受け、患者の身体に点滴注射のような要領で注入されます。
骨髄は血液に似た液状の成分で、経静脈的に輸注されます。循環 血液中に入れば、生理的な機構が働きます。患者の不良(病的)な骨髄に代わり、骨髄腔内に自然に移植骨髄が生着します。骨髄移植に関しては、ドナーと違い患者は一切の痛みを感じません。


Q12 骨髄移植は手術なの?

近年の骨髄移植では、メスが用いられることはまずありません。皮膚や肉を切り裂いて行われるような、「手術」「オペ」と聞いて一般人が漠然とイメージするそれとはかなりの隔たりがあると考えていいでしょう。実際、提供者が全身麻酔をかけられて眠ること、採取が手術室で行われることの2点を除けば、骨髄移植はどちらかというと輸血に近い作業なのかもしれません。
とくに患者側からすれば、届けられた骨髄液のパックをまさしく輸血の要領で注入するのみ。この点に着目すれば、医学的な定義からしても手術とは言いにくいと思われます。
ただ、提供者の体内から骨髄液を採取する作業は、医学的な見地から手術と定義されます。
骨髄バンクは、メスを使って体を切り 刻むような誤ったイメージが定着するのを恐れ、なるべく「手術」という表現を用いるのを避けたがる傾向にあります。しかし、骨髄液の採取に関してのみ厳密にいえば、これは立派な手術になってしまうのです。


Q13 骨髄の移植は簡単にできるのでしょうか?

簡単な治療とはいえません。患者さんは、骨髄移植の前に1〜2週間かけて、全身への放射線照射などで、自分の骨髄幹細胞を完全に破壊したうえで移植を行い、移植した骨髄が働き始め正常な血液成分を造るまでの間は無菌病室で療養する必要があります。


Q14 骨髄移植が必要な病気(患者)とは?

1.白血病
2.重度の再生不良性貧血
3.リンパ腫(ホジキン病など)
4.多発性骨髄腫
5.免疫不全症
―以上のような病気の患者が骨髄移植を必要とします。ただし他の治療で治る場合もあり、これらの病気だから必ず移植が必要になるわけではありません。


Q15 骨髄移植を希望している患者さんは年間何人?

約1,500人です。
骨髄移植が有効な治療法になる病気は、白血病、再生不良性貧血、先天性免疫不全症、一部の先天性代謝異常疾患などです。白血病を例にあげると、日本では年間6,000人以上も発症しています。白血病というと「不治の病」というイメージも強いですが、実際には化学療法という抗がん剤による治療のみで治る患者さんも多くなりました。

骨髄移植は化学療法では治る見込みのないような患者さんたちに行われる治療法です。移植の前の処置として、致死量を超える抗がん剤や放射線照射を用いるため、高齢の患者さんには適していません。ですから、原則として50歳以下の患者さんが対象となり、年間約2,000人が、骨髄移 植などの造血幹細胞移植を必要としています。このうち約4分の1の方には兄弟姉妹などの血縁者に適合ドナーが見つかります。残り約1,500人が骨髄バンクによる非血縁者間骨髄移植を希望しているのが現状です。


Q16 他のバンクとは何が違うのですか?

骨髄バンクに関することについてですが、骨髄液は冷凍保存するものではないので登録する時に骨髄は採取しません。(登録時には血液検査で白血球の型(HLA)を調べHLAが一致した患者さんが移植を希望した際に採取することになります)また、他のアイバンクや腎バンクなどと違って死後に提供するものではありません。


Q17 臍帯血(バンク)とは何ですか?

親と胎児を結ぶ臍帯と、胎盤の中に含まれる血液を臍帯血といいます。臍帯血は通常の出産の場合、出産後は不要となりますが、血液細胞を作り出すもとである「造血幹細胞」がたくさん含まれているので、これを患者さんに移植することによって、骨髄移植と同様の効果を得ることが出来ます。移植成績については調査中です。
さい帯血バンクのホームページ


Q18 最近臍帯(さいたい)血バンクを介した移植もあると聞きますが、骨髄バンクとはどう違うのですか?

赤ちゃん出産時の"へその緒"のついた胎盤に含まれる血液には、たくさんの造血幹細胞(血液のもとになる細胞)があります。この血液を一旦冷凍保存して、骨髄移植と同じように患者さんに戻して、白血病など血液の病気の治療に役立てるのが臍帯血移植です。
ドナーの負担がなく、コーディネートに要する時間が短いため、骨髄バンクでドナーが見つからず、移植を急ぐ患者さんに対して、最近、移植例が増えています。しかし、長期的な移植成績に関して、まだ不明な点があります。また、さい帯血バンクは公的なバンクではなく、日本さい帯血バンクネットワークとして、全国11のさい帯血バンクをつな いで移植可能なさい帯血の検索を可能としています。現時点でのさい帯血バンクの位置づけは、骨髄バンクでドナーがみつけられない患者さんが、第3の移植ドナーを検索するものということになっています。


Q19 さい帯血バンクが出来て骨髄ドナーは要らなくなるの?

これからも骨髄バンクは必要です。
骨髄移植、さい帯血移植はそれぞれ長所短所があり、患者さんに合わせて行っています。残念ながらまだどちらも絶対数が足らず、多くの患者さんが移植を希望されて要るにも関わらず、移植できないでいる患者さんがたくさんいます。今後もドナー登録にご協力をお願いします。


Q20 なぜ、骨髄移植から さい帯血移植へと全面的に切り替えないのですか?

臍(さい)帯血とは、日本さい帯血バンクネットワークから引用しますと、出産の時、赤ちゃんのへその緒とお母さんの胎盤にある血液で、骨髄移植と同じように患者さんに移植して病気を治すことができます。さい帯血の提供は出産時に行われ、赤ちゃんにもお母さんにもまったく痛みがなく、短時間で終わるのが特徴です。
他にも動員末梢血移植などありますが、移植はどれも一長一短です。さい帯血では、採取できる量が骨髄移植と比べると少ないため、全ての骨髄移植をさい帯血移植で代用することは出来ません。
一番大切なことは、数ある移植方法の中から、患者さん個人個人にとって最良のものを選ぶことができる環境です。そして骨髄移植は、現在も有効な� ��療法の一つですから、希望する患者さんが確実に移植できるように環境を整える必要があります。


Q21 死後に提供するのですか?

骨髄移植は生体間移植です。骨髄液の提供は、健康な人が患者さんのために自分の命の一部を分けてあげるもので、採取された分量の骨髄液は3週間ぐらいで元通りに回復します。この意味で、骨髄提供は死後に臓器を提供するアイバンクや腎バンクとは大きく異なり、献血の一種と考えて差し支えありません。


Q22 骨髄液を冷凍保存しておくバンクですか?

骨髄バンクは、自分とHLAの型の一致した患者が見つかったときに骨髄液のドナーになってもよいという意志と情報を登録しておくバンクで、骨髄液そのものをあらかじめ採取して保存しておくバンクではありません。従って、登録時に必要とされるのは献血の場合と同様の血液検査だけです。


Q23 骨髄は血液のように冷凍保存できないのでしょうか?

不可能ではありませんが、冷凍すると骨髄の細胞の生存率が低下するため、採取した直後に移植するのが効果的と考えられています。したがって骨髄バンクでは、採取した骨髄液を24時間以内に患者さんに移植することとしています。


Q24 過去に死亡事例はありますか?

日本骨髄バンク(非血縁者間)では、死亡事例は発生しておりませんが、過去に家族のための骨髄採取(血縁者間)にともないイタリアで2件、日本では、麻酔事故によるドナーの死亡事例が、1件報告されています。
健康なドナーであっても通常の手術と同様に、麻酔中に緊急の処置を行う必要がある可能性はわずかにあります。骨髄バンクの採取病院ではドナーの安全確保のために、厳重な管理下で骨髄採取が行なわれています。


Q25 死亡事例について教えてください。

これまで世界で6万件以上の骨髄採取が行われていますが、重大な事故はきわめてまれです。日本の骨髄バンクを介しての骨髄採取では、死亡事例は発生していません。しかし、過去に海外で3件(血縁者間2例、非血縁者間1例)、日本で1件(血縁者間)のドナーの死亡事例が報告されています。健康なドナーの方であっても通常の手術と同様に、麻酔中に緊急の処置を行う必要が起こる可能性がわずかにあります。そのため採取病院では、ドナーの安全を確保するため最大限の注意をはらい万全の態勢で骨髄採取が行われています。

過去の死亡事例について:
骨髄移植推進財団のQ&Aから引用しますと、「日本の骨髄バンクを介しての骨髄採取では、死亡事例は発 生していません。しかし、過去に海外で3件(血縁者間2例、非血縁者間1例)、日本で1件(血縁者間)のドナーの死亡事例が報告されています。健康なドナーであっても通常の手術と同様に、麻酔中に緊急の処置を行う必要が起こる可能性がわずかにあります。そのため採取病院では、ドナーの安全を確保するため最大限の注意をはらい、万全の態勢で骨髄採取が行われています。」

これから何年も無事故が続いたとしても、過去の事例が消えることはありません。
しかし、引用した財団のQ&Aにも書いているように、財団の方としても最大限の安全策を講じている、ということは言えると思います。

★骨髄について

Q26 骨髄とは何?

骨の中にある血液の細胞を作る組織です。
私たちの命を維持する上で欠かせないのが血液です。血液のおもな細胞には赤血球、白血球、血小板などがありますが、これらの細胞は骨の中にある「骨髄」という場所で造られています。骨はちょうど竹のような構造をしていて、硬い皮質という部分に囲まれている中空部分を「骨髄」と呼んでいます。骨髄はゼリー状になっていて、その中に赤血球や白血球などを作る造血幹細胞という細胞が含まれているのです。

骨髄移植の対象となる白血病や再生不良性貧血、先天性免疫不全症などの病気は、この「骨髄」が正常に働かなくなってしまう病気です。抗癌剤などの薬による治療でも病状が良くならない場合、健康な人の「骨髄」を移植することによってその病気を治す可能性がでてきます。
骨髄採取は、おもに腸骨という� �盤の一部から行われます。丁度ズボンのベルトがあたる部分の骨です。皮膚の上から専用の針をさして、注射器で骨髄を吸い取っていきます。この骨髄造血幹細胞を患者さんに移植すると、ドナーの方の血液細胞が増殖をして生命の維持に必要な赤血球、白血球、血小板などが造られるのです。


Q27 骨髄とは?

骨の髄(ずい)です。人間の身体の中にある骨というのは、詳しく見るとチクワやストローのように中心部が空洞になっています。この空洞部にあるゼリー状の物質が<骨髄>です。主に血を造るという重要な働きがあります。読みは、「こつずい」です。よく脊髄(せきずい)と混同してしまう方がいますが、全くの別物です。また、血液と同じように少なくなると自動的に生成されます。このため、骨髄移植で骨髄を他人に提供しても、しばらくすれば自然と元の状態に戻ります。


Q28 骨髄って脊髄のことですか?

骨髄は骨の内部にあるゼリー状の組織で、血液に似た赤い液体(骨髄液)で満たされています。この液体中には血液の成分のもとになる骨髄幹細胞が含まれているのです。従って、脊髄とは全く別のもので、骨髄移植では脊髄に針を刺したりメスを入れたりはしません。


Q29 骨髄(こつずい)と脊髄(せきずい)はどう違うのですか?

骨髄は骨の中心部にある造血組織で、血液(白血球、赤血球、血小板)はここで造られ、血管を通じて全身を巡ります。骨髄にある骨髄液(正確には造血幹細胞)を健康なドナーのものと入れ替えるのが骨髄移植です。脊髄は、脳から延びて背骨(脊椎管)の中を通っている中枢神経のことをいいます。骨髄移植とはまったく関係ありません。


Q30 骨髄採取が脊髄を傷つける恐れは?

ありません。あり得ないといえるでしょう。
骨髄と脊髄は全く別物で、骨髄(液)を注射器で抜き出すときにも脊髄には一切触れません。そもそも場所が違います。骨髄採取を腰椎穿刺と混同してしまったときに起こる誤った認識ではないでしょうか。


Q31 骨髄採取は脊髄を傷つけるのでは?

採取で脊髄が傷つくことはありえません。
 「骨髄液」は腰のあたりから注射で採取するので、よく腰椎穿刺という検査と混同なさっている方がいますが、腰椎穿刺は、髄膜炎などの病気の診断で行われる検査。骨髄採取とは全く違うものです。骨盤と脊椎をつなげる腰椎では背骨の後ろ側を骨に囲まれるようにして「脊髄」が走っているので、この検査(腰椎穿刺)では「脊髄」を傷つけてしまう可能性はあります。それでも下半身不随のような深刻な障害は、きわめて稀なケースでしょう。

「骨髄」は腰や胸の骨の内部にある血液をつくる組織、「脊髄」は背骨の後ろ側を走る神経組織で、2つは別物です。骨髄移植に必要な「骨髄液」は、背骨ではなく骨盤の骨から 採取するので、「脊髄」を傷つける可能性は絶対にないんですよ。まして採取がもとで下半身不随になるなんてことはありません。


Q32 骨髄採取で身長が低くなるの?背骨を取ったの?

背骨を取ったり、背骨からは採取しません。
骨髄を脊髄と勘違いされる方もおられました。実際には、腰の腸骨から注射器で骨髄液を採取するものです。従って脊髄に傷を付ける事はありません。


Q33 骨髄液はどの部分から採取するの?

腸骨からです。
成人の骨の中で最も安全に、最も多くの骨髄を採取できるのは「腸骨」という骨盤の一部を構成する骨です。腰のベルトがあたる骨ですからすぐお分かりになるかと思います。
採取では、ドナーの方にうつ伏せの状態で寝ていただき、背中側から注射器を使って採取します。採取に用いる針は骨髄採取専用のもので、ドナーの体格に合わせたサイズを選択します。皮膚を通して腸骨に垂直に針を刺し、1カ所から数〜10ml程度ずつ注射器で吸い取っていきます。皮膚は前後左右に少し動くので、同じ皮膚の穴を使って数カ所の骨に刺すことができます。このような穿刺を繰り返し、合計500〜1,000ml程度の骨髄を採取します。ですから皮膚に� �通常、左右それぞれ数個程度の痕しか残りませんが、骨には数ヶ所の小さな針孔があくことになります。またその注射痕も、3〜6ヶ月後には消えてしまいます。また骨にあいた小さな穴も骨は再生力が高いので数ヶ月で塞がります。


Q34 骨髄はどこから採取するのですか?

骨髄は、骨盤を形成する大きな腰の骨(腸骨といいます)から注射器で採取されます。手術室でうつ伏せになった状態で、骨盤の背中側、ウエストの位置より少し下の腸骨に、専用の針を左右数十カ所刺して吸引します。皮膚の採取跡は通常、左右数カ所です。採取する量は通常500〜1,000ml(患者さんの体重に応じて採取量が決まります)で、所要時間は1〜3時間です。


Q35 人間の体には、どれくらいの骨髄液があるのですか?

体内にある骨髄液は、血液の中に幹細胞として混ざっている状態で存在します。ドナーから骨髄液として採取しているものは、「骨髄を循環している血液」を含んでおり、その量は血液の量の20%強を占めています。


Q36 どのくらいの骨髄液を採るのですか?

患者さんの体重によって異なり、小児なら200〜300mlですむこともあれば、大人の患者さんの場合は 1,000mlを越えることもあります。骨髄採取量は、ドナーの体重ごとに基準が設けられており、全身の骨髄幹細胞の5%以下となっています。なお、骨髄幹細胞は自己複製能力をもっており、通常、骨髄は採取後1カ月ほどで元の常態に戻ります。その間でも日常生活に支障がありません。


Q37 どのくらい骨髄を採りますか?また、骨髄は元にもどりますか?

ドナーの健康上、何パーセントの骨髄が採取されるかということよりも、どのくらいの血液量が失われるか(出血量)が重要になります。採取する骨髄の量(出血量)は、適合した患者さんの体重によって異なります。小児の場合200mlで済むこともありますし、大人では1,000mlを超えることもありますが、ドナーの体重に応じて、安全な範囲が定められています。健常成人では、骨髄で赤血球が2,000億個、白血球と血小板は日々1,000億個生産されており、出血(骨髄採取≒出血)した場合などはその生産量が調整されて増加します。骨髄は採取後1カ月ほどで元の状態に戻りますし、その間、日常生活に支障はありません。


Q38 HLA型ってなに?

白血球の型のことです。
ヒトの赤血球にはA型、B型などの血液型がありますが、白血球にも型があり、HLA(ヒト白血球抗原)と呼ばれています。
HLAはA、B、C、DR、DQ、DPなど多くの抗原の組み合わせで構成され、なかでも骨髄移植で重要と考えられているのはA、B、DRの3つです。さらにA、B、DRとも10〜数十種類の違ったタイプがあり、個人はそれぞれ2個ずつ、合計6個の抗原を持っているのです。つまりA〈A24とA11〉、B〈B52とB62〉、DR〈DR2とDR4〉……などという具合で、それぞれの組み合わせは両親からの遺伝で決まってくるものです。この組み合わせの種類をすべて割り出そうとすると、天文学的な数字になってしま� ��ます。

兄弟姉妹の間では4分の1の確率でHLAが一致しますが、少子化で兄弟姉妹が少なくなっている現在は、血縁者からドナーを探すことも難しくなっています。非血縁者間でHLAが一致する確率は数百人〜数万人に1人と低くなってしまうため、数十万人のドナーの登録が必要になるわけです。


Q39 HLAとは?

2012年4月1日日曜日


エースさん(No.1746)へ
当社のコンタクトレンズをご使用下さりありがとうございます。ハードコンタクトレンズを装用している場合の充血は、1)コンタクトレンズと関係のない眼の病気(アレルギー、結膜炎、花粉症、ドライアイを含む)、2)眼の酷使、3)ケア用品のアレルギー、4)ハードコンタクトレンズのデザイン不適による涙液交換不良、などがあります。コンタクトレンズのデザイン不適以外の原因である1)−3)の場合、デザインを工夫しても改善は期待できません。また、あなたが瞼裂斑かどうかはわかりませんが、瞼裂斑(白目の目頭よりにある透明のゼリー状のかたまり)がある場合、レンズの縁が当たって充血します。これはデザインの工夫で改善する場合とそうでな い場合があり、瞼裂斑は治りにくいので充血の改善も期間がかかることがあります。改善するかどうか、改善にかかる期間の長短はケースバイケースなので先生におたずねください。
瞼裂斑と話は異なりますが、あなたの場合効果がでるのに期間がかかる具体的な理由については、これも先生にお聞き下さい。
・掲示板No.